目的に合わせたプログラム
ダイエット。健康維持・促進。姿勢・腰痛改善。
代謝アップ。筋力アップ。パフォーマンスアップ。美容…。
エクササイズ(トレーニング)をする目的は人それぞれです。
また、目的に応じて、トレーニング内容や種目が変わってきます。
アメリカ、Dr.Brad の 『筋肉の発達を最大限にするためには、種目にバリエーションを持たせることが重要』という研究記事の見出しです。
フィットネス先進国アメリカでは、レジスタンストレーニング(筋トレ)
研究成果が豊富に発表されており、科学的な解剖学で
より良い効果をトレーニーに提供しています。
エビデンスが全てではありませんが、プログラム作成に於いての指標にもなります。
❝BIG3❞については以前の記事で少し触れましたが絶対に必要だ!とは言いません。
ですが私は❝BIG3❞を柱にプログラムを組み立て、アレンジします。
フォームチェックの中で、クライアント様の種目の得手不得手や
(左右の)体幹・出力の差がわかり、
発展に向けてのスピードが変わってくる、と考えます。
勿論、クライアント様の目標ありきです。
動画①、 Wide Squat
クライアントはプロボクサー。
パンチ力強化のトレーニングを追求。下半身、特に臀筋群を強化する方向性です。
この場合、膝をほぼ固定し、股関節を屈曲させると動画のフォームになります。
動画②、Lunge Squat・bench
40代前半のクライアントは全身の筋力アップを目的としています。
1クール目は自重のスクワット。
2クール目ではバーベルバックスクワットに取組みましたが
3クール目はランジ(片脚を後ろに引く)に挑戦。
片脚ずつ丁寧に行うのでかなり効率よく負荷を感じられます(キツイ💦)。
お客様のトレーニングにおける目的や、その発展の度合いを
サポートするためにも基本やプログラム作成はまさしく
トレーナーの真骨頂となります。
※許可を頂いたお客様の動画のみ掲載