有意識で『スピード』を感じる

バーベルを下げている時、使用筋は負荷をどのように感じているでしょうか？

まず下げるという事は使用重量以下の筋力で押し下げているので　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同じ重量での動作であれば挙上より強度は低くなります。

しかし、下垂の中でも重い可動域／軽い可動域があることを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知っておくと怪我の予防になります。

ベンチプレス中、挙上下垂問わず筋肉はバーベルを押す事しかできません。
挙上を簡単に説明すると、「筋力を使用重量以上に調整して押し上げている」
※スピードが速いほど筋力を発揮している

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下垂を簡単に説明すると、「筋力を使用重量以下に調整し押し下げている」
※スピードが遅いほど筋力を発揮している

使用重量問わず挙上時は早く、下垂時は遅くという方法が良いように思えますが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実際に本気でベンチプレスのセットを行っている時、挙上スピードと下垂スピードは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　等速であることが分かると思います。

使用重量に関わらず心を無にして全力でトレーニングすると理屈と違う事が起きています。
早速試してみましょう。