クオリティー・オブ・ライフ
筋力トレーニングを行うことで、見た目が変わるのはもちろん、「姿勢保持」「基礎代謝のアップ」「血流の改善」「体脂肪の減少」「生活習慣病の改善」など様々なメリットを得られます。
また、若い世代の人たちだけでなく、熟年層やそれ以上の年代の方々にも「ロコモティブシンドローム予防」「サルコペニア(加齢による骨格筋量の低下)予防」など、たくさんの効果があります。
さらにトレーニングによって鍛えられた筋肉は、うつ病などの精神疾患を解毒するホルモンを体内に出してくれます。
・ドーパミン
・エンドルフィン
・アドレナリン
・セレトニン
・オキシトシン
など、カラダだけではなく心にもよいホルモンが分泌されるのです。
例えば、こんな事例があります。クライアント様で企業の会長さんは毎日のように接待が続き、運動とは無縁の飲み歩く日々を送っていました。当然のことながら体型は崩れ、毎日のように倦怠感に見舞われていたそうです。
しかし、週2回のパーソナルトレーニングを受け、筋力トレーニングに取り組むようになってからは生活全体の習慣を見直すようになりました。食事にも気を付けることで体調も良くなり、見た目だけではなく、まさに「生活の質」が変わったのです。
他にも高齢の女性で、毎月と言っていいほど風邪をひいたりと体調不良をうったえていたのがトレーニングで改善され、今では病気知らずになったという方がいます。ウエアを新調したり、それを着てワクワクした気持ちになることで、見た目も若返って人生がますます楽しくなってきた、とのことです。
クオリティー・オブ・ライフの概念。それはソクラテスの言葉である「何よりも大切にすべきは、ただ生きることではなく、よく生きることである」といった哲学的追及までさかのぼることができます。筋力トレーニングを日々の生活の習慣として取り入れることで「毎日が充実し、心身が満たされた生活」を送れるようになるのです。