宜野湾パーソナルトレーニングジム ベル&ゴールド

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「結果」ではなく「原因」にフォーカスする

肩こりを治す専門の整体や腰痛専門のサロン。
凝り、筋肉の塊、痛みを改善するために施術やマッサージを受ける。

デスクワークが続き肩が上がっている状態がいつもあり、パソコンや携帯のにらめっこで重たい頭を首が支える。凝り固まった僧帽筋を整体でほぐすと気持ちが良くなり、軽くなる。

妊婦さんは3000グラム程度の赤ちゃんがいつもお腹にいるため立っていたりしていても腰が腰が痛いな、辛いなと体感している。産後は、日々の赤ちゃんへの授乳姿勢や抱っこの際の体勢。サロンで腰腸肋筋(ようちょうろくきん)や腰方形筋が固まっているため、そこをほぐして楽にする。

さぁ。これらは結果にアプローチしているだけなのです。

パソコン業務や検索事、ゲームに熱中してしまうとまた元に戻る。妊婦さんが「腰が楽になった」とサロンを後にするのですが、家に戻ればまた強引に同じ姿勢で赤ちゃんを支えることでまた元に戻る。

「楽になりたい」と同時に「なぜそうなったか」にもフォーカスしてみましょう

原因:デスクワークの姿勢
結果:肩こり
原因:赤ちゃんを妊娠してお腹に3キログラムを常に抱えている
結果:腰痛
原因:肉体労働してるから背中が辛い
結果:脊柱の後湾
原因1:脊柱から丸い
原因2:骨盤が後傾して脊柱が後湾している
結果:猫背
原因1:寛骨が前傾し体が起きて腰椎から前湾している
原因2:腰椎から前湾して結果骨盤が前傾している
結果:反り腰
産後の場合でも抱っこの仕方をかえたり、デスクワークの人は姿勢に気をつける。
座りっぱなしであれば立ってみて足を動かす。
肉体労働を伴う仕事ではモノや道具の持ち方を変えたりする。
原因と結果を見るとどこにアプローチするかがとても重要になります。
結果にだけアプローチするのは対症療法です。原因を探し、生活の中に改善する工夫を取り入れていきましょう。