筋トレの原理・原則
筋力トレーニングも今ではいろいろな種目が出てきて、SNSやYouTube などで簡単に情報をえることができ、効率よくカラダを鍛えることが可能な環境となりました。
私は、基本的なフリーウェイトのアイソレーション種目、コンパウンド種目を行っています。現在は効率よく鍛えられるマシンもありますが、基本となるトレーニングの土台があるからこそ、それらをうまく使いこなせ、カラダを変化させてこられたのだと思います。
以下に、トレーニングの「3大原理」というものを挙げてみます。
1:過負荷の原理・・・毎回同じ運動強度では効果を得られない。
2:可逆性の原理・・・トレーニングで得られた効果は、トレーニングをやめてしまうと失われる
3:特異性の原理・・・トレーニングの内容に比例して効果は得られる。
更には「5大原則」もあります。
①全面性の原則・・・全身をバランスよく鍛える。
②意識性の原則・・・鍛える筋肉を意識する。
③漸進性の原則・・・徐々に負荷、難易度を上げていく。
④個別性の原則・・・自分に合ったトレーニングを行う。
⑤反復性の原則・・・継続することで効果が得られる。
これらは今も昔も変わらない原理・原則であり、これらを無視してトレーニングを行うと、カラダに良い変化が起こるどころか、ケガにつながる可能性があります。
目的にフォーカスしたトレーニングをすることでカラダは進化していきます。知りたい情報を簡単に得られる時代だからこそ、改めて基本に立ち返る。
全てはライフ・パフォーマンス・アップのためなのです。