宜野湾パーソナルトレーニングジム ベル&ゴールド

ニュース

ゴルフを科学するⅡ

ゴルフスイングの基本的な身体の動きをマスターするためには、

スイング中、今どこの筋肉を使っているか。どの関節に負荷がかかっているか」

と言うことを意識することだと思います。

腰の回転は意識して行うものではなく、下半身を固定しているつもりでも、上半身をひねれば、

やむを得ず少しは右に回ってしまうもの。腰の回転を意識すると、その時点で捻転ではなく、

ただの回転になります。それではボールがちゃんと飛ぶのか?微妙ですし、

順番としては、まず体の大きな動かし方を理解することが先なのだと考えます。

 

こちらの方は週に2回はラウンドする、という55歳会社代表者様です。

経営者としてもそうですが、若々しく見栄えのあるボディを手に入れたいと昨年7月から

トレーニングをスタート(お、もう直ぐ1年👏)。

ご本人の希望で、上半身のトレーニングも積極的に取り入れており、この日も

incline BP , DB fly をそれぞれ3sets 。背中の種目やバッククワットをした後、

バランスボールを用いて股関節の「捻転」を生み出すトレーニング。

締めに体幹を意識したpush-up ‼ ゴルフプレーヤーにとって、(やり方にもよりますが)

上半身のトレーニングをすればするほど手に”力み”が生まれ、結果「ラウンドスコアマイナス」

につながるというのがセオリーですが、こちらのクライアントさんはこちらでの

パーソナルストレッチ(後日紹介します)やパフォーマンスUP整体などの

コンディショニング系を積極的に取り入れているのでその問題は回避できそうです。

セッションをコツコツ積み上げている、驚異の55歳。

 

クライアント様が潜在的に持つ身体能力を引き出すのがトレーナーの役割であり。

最重要は、ご本人のトレーニングに対する姿勢やカラダへの気づきなのです!