背中をKITAERU
背中を鍛えるトレーニング種目として、
プル系・・・上から下に引く
ロウイング系・・・カラダ前面から水平にお腹周辺に向けて引く
があります。上の画像で言いますと、
左がプル系の「ラットプルダウン」、右がロウイング系で「プーリーロウ」。
ターゲットとなる部位若干異なり、
プル系種目は主に大円筋・広背筋(広がり)。
ロウイング系種目で広背筋・僧帽筋(厚み)を育てます。
広背筋は上腕骨の上部から腰のあたりについており、
〇のポイントを近づけたり(収縮)離したり(ストレッチ)するイメージで
アプローチしていきます。
プル系種目では、バーの握り方がとても重要です。
また、握る位置が広ければ(ワイド)、
広背筋の筋活動量が変わってきたりします。
肩甲骨の上方回旋と下方回旋が背中の筋活動において
とても重要になってくるのです。
動画のラットプルダウンは非常に有効です。
この場合、手幅はさほど広くはありませんが、
グリップが独立しているので肘の屈曲角度が増し
左右で強い収縮とストレッチを感じることができます。
私は肩の上げ下げがポイントだと考えます。
背中のトレーニングではこういったケーブルマシンを活用することで
確実に良い効果が出てきます。
しかし、最初のころは「収縮?ストレッチ?なんじゃ?」
と、わけわかりません(私もそうでした!)。
ターゲット部位が見えない(背中だから仕方ない😢)ので、
イメージしながら感じるしかないのでしょうが、
兎に角良いフォームで経験を積むことです。
※許可を頂いたお客様の画像のみ掲載