食物繊維は最強のデトックスフード
「最近なんだか調子が悪い」「肌荒れが気になる」「痩せたいのに便秘がち…」
そんな悩みを抱えているあなた、“腸”を置いてけぼりにしていませんか?
実は、私たちの体調・メンタル・ダイエット結果のカギを握っているのが、
あなどれない存在——それが「食物繊維」です。
今回は、【腸から人生を変えるヒント】として、食物繊維の大切さとその簡単な取り入れ方を
分かりやすくお届けします。
1. 食物繊維とは?
食物繊維は、人の消化酵素では消化されない“第6の栄養素”。
主に植物性の食品に含まれています。
一言でいえば、腸のそうじ屋さん🧹!
便通を良くしたり、腸内細菌のエサになったり、血糖値の急上昇を防いだりと
体の中で多方面にわたって活躍してくれる“名脇役”です。
2. 食物繊維が足りないとどうなる?
近年の日本人の食物繊維摂取量は、1日平均15g以下。
厚労省が推奨する「成人男性:21g以上、女性:18g以上」には、全然届いていません。
不足するとこんなことが起こりやすくなります👇
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便秘やガスの増加
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肌荒れ・吹き出物
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食後の眠気・だるさ
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血糖値スパイク・脂質異常
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太りやすくなる(腸内環境悪化)
つまり、腸内環境が乱れる=全身のパフォーマンスが落ちるということ!
3. 食物繊維は2タイプある!
食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、役割が違います。
✅水溶性食物繊維(ぬるぬる系)
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海藻類(わかめ・昆布)、こんにゃく、オクラ、大麦(もち麦など)
→ 糖の吸収をゆるやかに&腸内の善玉菌のエサになる✨
✅不溶性食物繊維(ザクザク系)
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ごぼう、きのこ、玄米、野菜の皮や茎
→ 腸のぜん動運動を促進して、便のカサを増やす📈
バランスよく摂ることで、腸内が“整腸・洗腸・育腸”状態に!
4. 毎日の食事で簡単に増やすには?
ここからは、ズボラさんでもできる!
「+1アクションで食物繊維を摂る」テクをご紹介します。
🍚主食を“もち麦”ごはんにチェンジ!
白米に対してもち麦を1:1で混ぜて炊くだけで、食物繊維が倍増。
🍲スープにきのこ&海藻をぶっこむ!
味噌汁や中華スープにわかめ・しめじ・えのきをIN。
これだけで立派な“食物繊維ボム”。
🥗コンビニでも「ごぼうサラダ」「ひじき煮」をチョイス
ファミマやセブンにも実は“食物繊維リッチな惣菜”が豊富。
🍠スイーツは“干し芋”にしてみる
甘いもの欲を満たしつつ、1本で約3gの食物繊維が取れます。
5. 食物繊維は“美容・健康・ダイエット”の土台!
美肌も、スリムな体も、疲れにくい体質も。
すべて「腸の健康」がベースになっているんです。
そして、その腸を整える最強のサポーターこそ、“食物繊維”!
あなたの体は、食べたものでつくられます。そして「出す」ことも、同じくらい大事。
\Let’s腸活/ まずは「+3g」から始めましょう
日本人の平均不足量は1日3〜5g。
いきなり理想量を目指さなくても、まずは「あと3g」を意識してみて。
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もち麦ごはん(1膳:2.5g)
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ごぼうサラダ(小鉢:1.8g)
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干し芋1枚(1.5g)
これだけでクリアできます👍試してみては(^_-)-☆